自転車を雨晒しにしてしまうと、いつの間にかチェーンが赤っぽくサビてしまいますよね。

これは、空気中の酸素と水分がチェーンと結合し、「酸化鉄」になってしまった現象で、再び快適に自転車に乗るためには錆を落とすなどメンテナンスが必要となります。

この現象は人にも同じことが言えて、日々私たちは空気中の酸素を体内に取り込んで活動のエネルギーを作り出していますが、この取り込んだ酸素の数%は消費できず、余分なものとして体内に残り、「活性酸素」に変化しているのです。

この「活性酸素」こそが、カラダをサビさせる原因です。活性酸素は、老化（劣化）を招くだけでなく、癌や心疾患、糖尿病、アルツハイマー病など、数多くの病気の発症を引き起こす原因となります。

では、カラダがサビるのをどうしたら抑えることができるのでしょうか。
それは、日々の食事、そして適度な運動がキーワードです。