モロマガ

特集

5分 毎朝、トイレで過ごす

「朝食を食べた後、5分程度をトイレで過ごすようにしましょう。便意を覚えていなくてもトイレに座ることで、排便ルーティンが手に入るようになります。」

理学療法士であり、整腸セラピストの坂井正宙さんは、便秘がちな人にそうアドバイスしているそう。水分を十分に摂り、水溶性の食物繊維を摂取して胃や腸を刺激したら、毎朝決まったタイミングでトイレに行くようにすることが、最善の便秘対策だと言います。

また、トイレでの過ごし方も大切と言います。兎にも角にもリラックスすることが肝要で、深呼吸をしたり、アロマなどの香りを楽しむのも良いそう。一方で座って2、3分経って便意を覚えなかったら諦めてトイレを出るくらいの割り切りも大切、と坂井さんは言います。

「便座に座ったら少し前屈みの姿勢を取り、さらに小さな台などを持ち込んで両足を少し上げて股関節を深く曲げた状態を作りましょう。そうすることで直腸と肛門の角度が合い、排便をするのに理想的な姿勢となりますよ。」(坂井さん)

Profile

理学療法士・整腸セラピスト
坂井 正宙

訪問リハビリテーションに携わる傍らで、解剖学や生理学、運動学などの基礎医学の知識を活かし、便秘や下痢などのお腹の不調に悩む患者のケアに取り組んでいる。